ブログを書けないということはありませんか?
理由を聞くと、文章を書くことが苦手というほとんどです。しかし、話してみるとよく話します。
言語を話すことは、言語能力があるので、「ブログを書けない」や「文章を書けない」ということは、実は、ありえないのです。
読書感想文という闇文化
しかし、これは、日本人にあるコンプレックスが原因かもしれません。
忌まわしき思い出の「読書感想文」です。
本を読むのが好きでしたが、夏休みの最後になると憂鬱になりました。読書感想文には、暗黙の雛形のような立派な文章があり、その形式に沿わなければいけないという風潮が小学生にもあるのです。
文章を書けない
以前の私もブログを全く書けない性格でした。読書感想文は苦手でしたし、文集も嫌でした。文章を書けないことで、何か人間を否定されているような印象も受けました。
過去に3万円のブログ教材を買ったり、月額5000円のオンラインサロンにも参加しましたが、ブログを書けるようになりませんでした。
書ける型を求める日本人
今まで数十人にブログの指導をしてきましたが、同じようなこと相談を受けます。
- テーマが欲しい
- キーワードが欲しい
- どんなことを書けばいいのか?
- どんな書き方があるのか?
しかし、これらを提供しても、一切文章を書けるようになることができないです。
書くことは気合
ブログを書くには、気合だけです。文章を書くには、気合。これだけは変わりません。私も疲れている時は本当に文章を書けないです。
テーマやキーワードを与えるとやる気が萎えてしまう
ブログを書きたいお客さんに「書き方」、「マインド」をレクチャーしても、ノルマを与えても続かない。というよりも、無理やり書いてもらうとすると、気合だけが空回りして疲れてしまうということがよく起きました。好きなことを書けないという理由です。挙句の果て、テーマやキーワードに縛られて、自分で書いた文章にも関わらず、「このブログは自分の言葉ではない」、「私の書きたいことでなない」と言われました。
自由に書いていいとブレイクスルーが起きる
これを覆したのが、自由に書く方法です。
私も以前に、論理構成やテーマ、キーワードを決めて文章を書いている時は、「つまらない何が言いたいのか分からない」ブログでした。
ブログをなかなか書けなかったのですが、ネットワークビジネスで散財した経験を元に恨みつらみで呪いのブログを書いてみました。
怒りを誰かにぶつけたかったのです。笑
すると、自分の頭の中にある「発奮エネルギー」で考えていることを文章に書き起こすと、書けるようになったんです。発奮によって、書く抵抗がなくなるブレイクスルーが起きたようです。ブログを書いていくうちに言語能力も上がり、別人とさえ言われました。
文章を書きたいなら、
「自由に書く」
ことです。
支離滅裂に書いてもOK
最初は、文章の体裁も無視してもいいのです。
- 論理構成を無視
- 相手がどう感じるかは知らない
- ストレートに書く
この3つを意識してから書けるようになりました。
ダサいデザインだから書ける
実は、デザインを作りきっていない方が自由に書けます。
誰も見ていないと思うからです。
最初からデザインやテーマを作り込むと意気込んでしまい、かっこいい文章を書くことに意識しすぎてしまいます。
ガチガチな文章を書かないといけないと思い、ついついやる気が落ちてしまいます。
そして、デザインをプロデュースする際は、書く内容が10〜30記事になってからにしています。テーマを決めてから書いてしまうと、枠から離れて書けなくなってしまうからです。
まずは、
今でもブログが続いているお客さんには、自由に書いてもらうことに徹底しました。
ブログは、最高の自己啓発
このブログも自分のために書いています。書いていると頭の中の情報が吐き出されていくので、スッキリさせるためです。
インプットの質を決めるのは、アウトプットの量だからです。実は、過去にテーマやキーワードを考えて書いたお客さんは、全員の方がブログを辞めています。アウトプットを書けないので、インプットである手法や知識を詰め込みすぎて、頭の中に膨大な知識で何も書けなくなってしまいます。まるで食べ続けて、うんこをせずに便秘と同じです。
そして、アウトプットを考えて、インプットを考えるようになるので、思考が整理されていきます。
現在もブログを書来続けているお客さんは
「ブログを書くことによって、頭の中が整理できた」
「思考の回転が早くなって、要領が良くなった」
という自分のために書いている人が日課になり続いています。
以前は仕事が忙しくてブログを書く時間がないと言っていたのに、ブログを書くようになってから、仕事で何をするべきかが俯瞰できるようになり、処理能力が高まったということです。
ブログというよりマイセルフ・メディア
ブログは、みんなのために書くというのがまだまだ多いようでうs。
そこでマイセルフ・メディア(myself media)と名付けます。
私のためのメディア、つまり自分のために書くのです。
ある程度、書き溜まってから、みんなのために記事を加工していけばいいのです。
それが、アワーセルフ・メディア(ourself media)。
私のメディアとして、みんなのもの化していばいいのです。
もし文章を書けないなら、
「普段考えていることをブログに貼り付けていく。」
でブログをスタートするのはいかがでしょうか?