私の経験では個人のプロジェクトでWBSのように工程を管理すると必ず失敗します。
WBSにこだわればこだわるほど時間を失う
プロジェクトマネジメントにおいて、工程管理は重要な要素の一つです。その中でもWBS(Work Breakdown Structure)は、プロジェクトを小さなタスクに分割し、各タスクを管理する手法です。しかし、私自身の経験から言うと、WBSによる工程管理に頼りすぎることは必ず失敗します。
私は飽き性です。そこで先延ばしにしないようにするために、5分だけタスクに取り組み、それを終わらせるようにしています。そして、そのタスクに熱中してしまえば、結果的には長時間集中して作業ができるようになります。
つまり、私はタイムマネジメントよりも、タスクマネジメントが重要だと考えています。タスクマネジメントとは、プロジェクト内の各タスクを優先順位に従って処理することです。私は、WBSによってタスクを細かく分割して管理するよりも、自分にとって重要なタスクを優先的に処理し、その結果としてプロジェクト全体を成功に導くことができると信じています。
チームのプロジェクトでは、工程管理が重要
もちろん、プロジェクトによっては、WBSによる工程管理が必要不可欠な場合もあります。しかし、私のように飽き性で、同じことを長時間続けることが苦手な人にとっては、タスクマネジメントの方がより効果的な手法であると言えるでしょう。
最後に、私が実践しているタスクマネジメントには、いくつかのポイントがあります。まずは、優先順位をつけること。重要度や緊急度に応じて、どのタスクを先に処理するかを決めます。次に、短い時間で終わるタスクから始めること。これによって、先延ばしにすることを防ぎ、モチベーションを保つことができます。最後に、タスクを終わらせることができたら、自分自身を褒めること。このようなポイントを意識することで、私はタスクマネジメントによってプロジェクトを成功に導くことができています。