仕事をして最も注意しなければならない心構えとは何か?

あなたが貧乏にならないためにしなければならない最優先のマインドセットがあります。

それは何だと思いますか?

その答えに行き着く前に、あなたがこれまでしてきた経験を思い返してみてください。

色々思い浮かんできますよね。

裏切られた経験。

騙された経験。

利用されるだけされて捨て犬のようにポイ捨てされてしまった経験、、、。

辛いですよね。

でも、それはあなたが甘い幻想に浸っていたことが原因なんです。

18斎未満ならいざ知らず、特に20歳を超えてからこれらの辛い経験をしてしまうのは全てあなた自身の責任なんです。

社会や人ってそんなに甘い者ではありません。

特に、仕事を始めてあらゆる利害関係が生まれてくると、それは当然のことと受け止めなければならないんです。

そろそろ答えに入りましょうか。

仕事において最も重要な視点は何か?

それは、「情をかけ過ぎないこと。そして無慈悲にならないこと!」

この一点に尽きるのです。

あなたがもし、仕事上において、またあらゆる人間関係において失敗しているならば、この一点を洗い直していく必要があります。

目次

情をかけ過ぎないこととは、ビジネスライクになることです

無慈悲にならないことは、おそらくやればできる範囲だと思います。

無慈悲になれば、人望も信用も、そして評判も全て失うことは自明の理ですよね。

心優しいあなたなら、このことは容易にご理解できると思います。

明確で誠実なコミュニケーション

誠実で明確なコミュニケーションを心がける。

相手の意見の尊重

ビジネスにおいては、コミュニケーション能力が重要です。
相手の意見を聞く姿勢を示し、適切な言葉で説明することが大切です。

無慈悲とはあなたの人間性を決して失わないことです。

肝心なのは「情をかけ過ぎないこと!」

これは、とても難しいのです。

我々は、特に日本人は、周りを気にする生き物です。

「自分は、人に好かれたい!愛されたい!良い人に思われたい!」という承認の欲求がとても強い民族性で社会が成り立っています。

だから、何かしら人に情をかけすぎる過ちをしてしまいます。

人情って言葉があるくらいですから、人の気持ちをとても大事にする民族性で精神構造がルクられています。

しかし、情をかけ過ぎる過ちを犯してしまうと、ほぼ100%相手の甘え、強いては、人のダークサイドのメンタルの沼にハマり込んでしまうのです。

何も情をかけることを否定しているわけではありません。

『情をかけ過ぎる』ことがヤバい結果を招くのだ、と言っているのです。

「世のため、人のため、三方良し!」のビジネス精神。

誠に立派なことです。

しかし、現実はそう甘い者ではありません。

部下の裏切り、顧客のカスハラ・クレーム(カスタマーハラスメント)、上司のパワハラやセクハラ、仲間だと信じていた同僚の理不尽な攻撃など、社会と人間の厳しさは言い出せばキリがありません。

現実は常にシビアです。

要は、人ってそういう者なんです。

自分が不条理な泥沼に嵌められていく経験を、あなたも幾度となく繰り返してきて、それを記憶の底に押し殺して我慢してきた、、、。

なぜか?

情をかけ過ぎてしまったために、相手の背理的な甘えを誘発してしまったことを自覚しなければなりません。

まずは、この「情をかけ過ぎないこと!』を実践してみてください。

しかし、無慈悲になってはなりません。

この絶妙なバランスこそが、出世街道の基本にして奥義と心得てください。

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