テレビショッピングのセールストークを使うと、なぜ嫌われない?

ついついテレビショッピングで買ってしまいませんか?セールストークには、計算されたロジックが用いられています。
あなたは一度や二度ならず、数多くのテレビショッピングを見てきたと思います。

  1. ジャパネットたかた
  2. ダイレクトテレショップ
  3. QVC

なぜ「欲しくなってしまうのか?」「セールスがうざくならないのか?」、
そこに隠されたセールスにもWEBマーケティングにも応用出来るテクニックを解説します。

目次

セールストークで限定性を使う理由とは?

テレビショッピングのセールストークでは、最後の部分で必ず限定性を打ち出してきます。
テレビショッピングを含む実演販売において、とても重要なことです。

田中義剛があるテレビ番組で言っていた印象的なことを語っていました。
僕がテレビショッピングで使っているのはこの3つのフレーズだけです。

・今だけ
・ここだけ
・あなただけ

田中義剛が田中義剛牧場の経営に成功したのは、この実演販売スキルがあったからです。

視聴者の自己重要感を高めている4つのキラーフレーズ

あなたは「特別な存在だ」という自己重要感を満たすことで、セールスの鬱陶しさから解放することができます。
人は、押し売りをするから嫌われるのです。

あなたは特別な存在であり、誠心誠意の対応をする、そして買うのも買わないのも自由な意志と尊重するからこそ、セールスをエンターテインメントのように見ている視聴者を楽しませることに繋がります。

限定性

人は限定を出すことで欲しくなります。
「今日だけのキャンペーン」
「季節だけのキャンペーン」
と言われるだけで、買う気もないものの欲しくなってしまいます。

現在、アマゾンのブラックフライデーのキャンペーンが開催されて、「Kindle fire Stick 4K」が5,980円のところ4,280円になっており、ついつい買ってしまいそうになりました。

横浜駅の地下で1200円の1日30個限定の「蟹づくしチャーハン」もついつい買ってしまった私です。
夜の遅い時間にも関わらず、5人に1人が注文して、次々と注文が入っていましたが、商品在庫がなくなる気配は全くありませんでした。

蟹は冷えており、蟹も途中から飽きてしまい、850円の「かに玉チャーハン」が一番おいしそうだと後悔してしまいました。

希少性

「ここでしか買えない」というフレーズを入れることで顧客の迷いを消すことができます。
「ここだけ」しかないというフレーズも弱いです。

旅行していてると産地限定など言われると、せっかくここまで来たのだからと欲しくなってしまいます。
お土産店では、空港や東京に売っていなくて、ここのお土産店にしかないと言われると、欲しくないのについつい欲しくなってしまいます。

特別性

「買ったあなたは特別だ」と言われるのも弱いです。
服屋で、商品を見ていると、よく価値が分かっていますね。その商品は「今シーズンにデザイナーが力を入れている商品だ」と言われるとついつい欲しくなってしまいます。

自由性

ここで一番大事なことです。
押し付けにならないのは、「買うも買わないのもあなたの自由」という自由意思を尊重しているからです。

よく脅しがちのセールスに、買わないあなたは馬鹿だとかアホだとかを煽る人がいますが、セールスされお客さんは不愉快さしか残りません。
自由意志を尊重することで、次回のタイミングで欲しくなったときにまた戻ってきてくれるのです。

自己重要感を高めるトレーニングすることでセールスらしさを消す

自己重要感を高めることは、日々の人間関係の構築においても重要です。
あなたがマーケティングやセールスや対人関係に悩んでいるなら、学ぶことが何より重要です。

ゴールド・ダストマーケティングではあなたの余暇時間、自由時間を得る>

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