TOCとは、制約理論で、制約になっているものを見つけ出して、それを解決していくことです。この理論は、テコの原理によって、最大化するポイントを探ることでビジネスや仕事の成果を最大化する手法です。
目次
弱みと強みを分類して事業内容を決める
私たちの会社であるTreasureNeyも、このTOCを取り入れて強みと弱みを分析しました。その結果、強みを伸ばしていくためのアクションプランを作成し、制作会社ではなく、デジタルメディア、マーケティング、経営コンサルティング、リベラルアーツを行う教育会社としての強みを確立することができました。
TreasureNeyの弱み | TreasureNeyの強み |
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・コーディングが苦手分野 ・マンパワーが限られている | ・マーケティングの設計と企画立案 ・教育が得意 |
TreasureNeyの強み
- TreasureNeyはテンプレートを使いコーディングレスのサイト制作にする
- WEBサイトの作り方を教育してお客さんに実践してもらい教育事業にする
では、あなたの仕事は自動洗濯機モデルか、それとも掃除機モデルか?のどちらでしょうか?
ビジネスは自動洗濯機モデルor掃除機モデルなのか?
「自動洗濯機モデル」と「掃除機モデル」は、ビジネスの分野だけでなく、仕事の分野でも有効なモデルです。それぞれのモデルについて考え、仕事にどのように適用できる…
あなたがしていることがマニュアルを作ってから顧客に会う、教えたことをブログに書き起こす、動画で伝える場合は不特定多数に語るなどのタスクである場合、どちらのモデルに該当するでしょうか?
強みから自社でできることとできないことを分類
ここで、TOCを使って自分自身の強みを分析し、ビジネスや仕事の成果を最大化する手法を身につけることが重要になってきます。自分自身の強みを発掘し、その強みを生かす仕事をすることで、自動洗濯機モデルではなく、掃除機モデルで仕事をすることができるでしょう。
- あなたがやるべきこととお客さんがやるべきこと
- 自分で出来ることと他の人に依頼して頼むべきこと
- あなたの会社がやるべきことと外部にお金を払ってすること
その結果で行うこと
具体的には、マニュアルを作る能力や教える能力、伝える能力など自分自身の強みを確認し、それを活かせる仕事を選ぶことが大切です。そのためには、自分自身を客観的に見ることが必要であり、自分の強みを発掘するために、自分自身に向き合い、自分の本質を探り、強みを最大化するアクションプランを作成する必要があります。
- マニュアルを作ってから顧客に会うことでお互いの労力を減らす
- デジタルメディア(ホームページ)よりも、マーケティングや経営コンサルティングに価値がある。
- レクチャー内容をブログに書き起こして、次の顧客や見込み客へと再利用する。
- レクチャーしていることを動画で伝える