オフライン(リアル)とオンラインの違い オフライン(リアル)の場合で上手く行っても、オンラインの場合に上手く行かないということもあります。 オフライン(リアル)のセミナーの場合は逃げ口があります。
- うとうとしたり眠くなる
- 物思いに耽る
- ノートやスマホを見て気分転換
- 他の参加者と話す
ということがあります。 一方で、オフライン(リアル)のセミナーの場合は、画面を見つめっぱなしなので、途中で飽きてきてしまいます。
そもそもセミナーが面白くないのは致命傷になる
さらにオフライン(リアル)とオンラインに関わらず、セミナーが面白くないのは今後、コンテンツとしてはオワコンになってしまいます。
①流れが単調
構成の展開がなくて単調だったり強弱がない場合は単調になりがちです。 放送大学の動画を見ると3分でも見るに耐えられないこともありますが、テレビを見続けられるのは、展開があるからです。 また文字だけのスライドが続くのも辛い原因になります。
②ガス抜きポイントがない
情報量が多くて息が詰まることによって起きます。 笑いがない真面目すぎるのも退屈になってしまいます。関西のセミナーでは、セミナーの質はもちろん面白い講師でなければ、リピートされることもないと言われています。 また、問いかけがないことも問題点です。 一方的に話していて、考えさせないのも相手が思考するタイミングを失ってしまいます。
③学びがない
知っていることばかりを語っていて、知的好奇心をくすぐらないことや視点の切り替えがない場合に起こります。
- 理論がない
- ノウハウがない
- 体系化されていない
場合に起こります。
解決方法
相手が楽しむように工夫をいれることです。
- クリアする楽しみのあるゲーム性を入れる
- デザインにすこしこだわったりおもちゃの要素を入れる
①構成の展開を入れる
- 構成に問題提起や考えさせる
- 目次や手順を入れる
- 起承転結などのストーリーテリングを入れる
②ガス抜きポイントを作る
- 情報を詰め込みすぎない(原稿とスライド)
- 質問を投げて相手の反応を取る
- ブレイクアウトルームやチャットを活用して参加者の交流を促す
- 笑いの要素を入れる(スキを作れない)
③学びの要素を高める
- 図解や写真を入れる
- 新しい情報を提供する
- 既存のものを体系化したり、二項対立(2つを比較する)