クライアントにブログの指導をする時に起きることです。
・文章力がないので書けません。
・そんなに量をかけません。
そんな疑問をデータを元にお伝えします。
中途半端な公開で問題ない
とにかく書いて公開することで、「案ずるより産むが易し」です。むしろ書かないほうがデメリットが大きいからです。
- ブログは何度でも修正できる
- 修正する度に上位に上がるgoogleの検索システム
- アクセスデータがあれば、検索ニーズを探れる
①ブログは何度でも修正できる
ブログは一度書いて終わりではありません。何度でも修正ができます。チラシや紙媒体は完璧を目指しますが、ブログは完璧である必要はありません。
この辺が気軽なメディアです。
②修正する度に上位に上がるgoogleの検索システム
google検索では、記事を公開して6ヶ月間でどんどん順位が変動します。google検索では新しく更新されている記事が好まれます。記事を更新するとgoogleに最新更新と認識してもらいやすくあんります。
③アクセスデータがあれば、検索ニーズを探れる
アクセスデータを取っておくと、あなたのブログの記事にどのようにアクセスしたのかが分かります。タイトルに書いていないキーワードで検索されている場合、「そのキーワードでタイトルに書き直す」ことでアクセス増が見込まれます。
詳しくはこの記事をチェックしてみてください。
データから検証する
おそらく日本で1番短いブログでGoogle1位を取ったブログ
猿がセミを食べるかを調べていた時のこと。
google検索で「猿 セミ」で検索した結果です。
クリックするとgooの無料ブログでした。
驚くところが、
- タイトル(題名):7文字
- 本文:23文字
- 公開日:2009年8月27日(記事の執筆日が2021年7月10日なので10年以上の前の記事)
ということです。
SEOの専門家のアドバイスから大きくハズレている
タイトルは30文字程度、本文は600〜2000文字以上、公開日または更新日は最新の方が良い。
「猿 セミ」で検索する人、記事を書いている人が少ないと言えども、短い記事でGoogleで1位を撮ることh可能です。
1位になったカラクリ
・タイトル(題名)に「セミ」と「サル」が入っています。
・本文に「セミ」と「サル」が入っています。
・「サル」が「セミ」を食べる写真が入っています。
google検索で優れたサイトというのは検索が終了させることが目的と言っています。
それは、ページを閉じるか、別の検索を始めることです。
その記事に満足できなかったから、google検索に戻り別のサイトを訪問すると判断しています。
この「セミ食べるサル」のブログ記事は、写真を載せることで、検索ユーザの意図を満たしています。
中途半端で記事を書いて放置しても効果はある
2020年7月8日に公開、現在2021年7月10日で、約1年で301viewです。
・タイトル(題名)は雑
・アイキャッチ画像なし
・文字数290文字で未完成
1記事で1年で300アクセスです。
このような中途半端な記事が100記事あれば、1年で30000アクセス取れるのです。
リスティングの広告費に換算すると、
3万アクセス×100円=300万円(※1クリック100円で換算)相当です。
極端ですが、これくらいの効果があるので、ブログはやったほうがいいのです。
記事がなくても検索される
次の記事は、記事を書いていないのにGoogleで検索される事例です。「岩手 女性起業家」で検索します。
3ページほどで以下のページが出てくるのですが、
ページを開くと、「登録されている記事はございません」と出てきます。
ポイントはwordpressに「岩手県」のカテゴリーを設定していて、またフッターに「女性起業家」があるからです。