人を動かすための本当の秘訣とは何か?

漢字というものは本当に面白いものです。
物事の真髄を含んでいる事が多々あります。

「働く」という文字もその一つです。
お金を稼いだり、儲けたりするには、まず働かなくてはなりません。

働く事が嫌な人は、既に自分が貧乏人生を歩む事を、自分自身で決定づけていると思って良いでしょう。
そして、この「働く」という文字を分解すると、「人を動かす。」と意味にもなります。

けっして「人を働かせる。」ではないというところが重要ポイントです。

目次

漢字から読み取れる物事の本質をまず理解せよ!

多くの経営者や社長という肩書、はたまた部下を持つ上司という存在の人達は、この事を大いに混同して、誤解しています。

はじめから、「人を動かす。」=「人を働かせる。」になっているのです。

これは、学校の教師達にも同じことが言えます。

子供達を、自分達の意のままに、教師の言う通りに、まるで人様の人間の子供達をロボットのように、犬や牛や馬や豚のように、無理やり従わせようとします。

これが日本のマネジメントの決定的な問題なのです。

明治維新の富国強兵政策の悪しき軍国主義の名残でしょうか?

では、本質的なことをズバッと言いますね。
「人を動かす。」にはまず、「自分という人」を動かす、つまり、自分が働かなければ絶対に人は動かないのです。

「まず、自分が動かなければ他人は絶対に動かない!」という事を肝に銘じよ!

マネジメントで困ってる方々に共通していることがあります。

それは、「自分が、自分という人を、動かそうとしていない!」ということなんです。

自分という人を動かせない人が、何故自分以外の他人を動かすことができるのでしょうか?

つまり、自分が働かないで、何故自分以外の他人が自分や会社のために働いてくれるのでしょうか?

「他人を動かすには、まず自分から動かそう!」というのがマネジメントの鉄則なのです。
それが結果的にリーダーシップに繋がっていきます。

自分が甘ったれて他人に寄りかかっている事をまず自覚することからマネジメントは始まる!

自分が他人に甘えていては絶対に人は動きません。
また、他人を自分に甘えさせるのを許しても絶対に仕事は上手くいきません。

お互いにこの「甘えの概念」を断ち切っていかなければならないのです。
そして、それは売り手と買い手の関係性でも同じことが言えます。

お互いに「頼れど甘えず!」の精神状態を作り上げ、昨今の悪しき日本の「甘えの構造」から抜け出すこと!
これが、まずマネジメントの第一歩であり、目的になるのです。

そのためには、まず上司から部下に対しての甘えを断ち切っていくことが、組織マネジメントの最優先課題となります。

あなたの上司は、部下のあなたに甘えていませんか?

実はそれを「セクハラ、パワハラの根源」と言うのですよ!


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