コピペにならずにセールレターやホームページの原稿を書ける簡単リライトコピーライティング術

コピーライティングは難しいものです。マスターするにも時間がかかりますが、それを簡単にマスターする方法があります。もしコピーライティングをマスターしようとすると講座を複数受けたり、長年の時間がかかります。これはテストで例えると100点中80〜90点を取るようなものです。

コピーライティングの講座に出ると次のようなことを言われますが、効果のない方法です。

  • 写経しろ
  • 丸ごとコピペしろ

「写経しろ」とはコピーを自分の物にするということですが、ものまね芸人みたいに悪い癖がついてしまいます。一方で、丸ごとコピペをするのは著作権的にも倫理的にもNGです。

ダン・ケネディというコピーライティングの巨匠が「丸ごとコピペ」のことをマーケティングの近親相姦と言っています。真似をしたところで反応率は落ちてしまいます。

コピーライティングは、大企業ではない限り、スモール企業や中小零細企業であれば、50〜60点を取ればいいです。また外注しなくても、自分で出来てしまいます。

目次

簡単リライトコピーライティング術は、コピーして自分の言葉に改善する

この紹介する「簡単リライトコピーライティング術」が一流のコピーライターが実践している方法です。一流は売れた文章をコピーして改善しているのです。

マトリックスの映画は攻殻機動隊の描写を取りいれています。そのためにハリウッドのスタジオには日本の漫画が無数にあり、アイデアが煮詰まると漫画を読んで、映像描写を参考にしています。

簡単リライトコピーライティング術の3ステップ

ステップが3段階ありますので、順番に紹介していきます。

STEP
リサーチ(参考となる原稿を集める)
STEP
リライト(自分の言葉で書き直す)
STEP
校正(全体の流れを見て修正する)

1.リサーチ(参考となる原稿を集める)

複数のサイトを見て言葉を集める

少なくても2サイト、できれば3つ以上の原稿を集めましょう。原稿はホームページ、ランディングページ(LP)、カタログ、チラシでも何でも良いです。

なぜリサーチしないと駄目なのか?

リサーチしないと自分の言い回しの癖が出てしまいます。

  • 思いつきで書いてしまう
  • 言い回しや書き方が偏る

自分の癖が強すぎる文章は市場での反応率が悪くなることがあります。説教口調や上から目線など、不愉快な文章を書いてしまうことがあります。

リサーチすることで得られる結果

お金をかけた広告、とくにチラシやカタログは、優秀なプロが時間をかけています。しかも市場にテストをしているものです。原稿集が簡単に入る時代になりました。

  • プロのコピーライターの言い回しを取り入れられる
  • 短期間で文章を書ける
  • 自分では思いつかなかったキーワードやフレーズを得られる

私はサイトやチラシ、カタログなどを全て会社のファイルにストックしています。

2.リライトして記入する(自分の言葉で書き直す)

ここでは事前にテンプレートを選んでいる前提でお話します。テンプレートについては別の記事で解説します。

ホームページやランディングページ(LP)のブロックにリサーチの言葉を改善しながら、自分の言葉で書き直す

なぜリライトしながら記入しないと駄目なのか?

次にリライトしながら記入するという同時作業をするのは自分の言葉か他人の言葉かわからなくなるからです。

  • 丸ごとコピペをしてしまう
  • コピーした箇所を忘れて、改善できない

リライトしながら記入するときのポイント

丸ごとコピペは、著作権的にも倫理的にも丸パクリは絶対にNGです。信用も失いますし、訴訟リスクもあります。自分だったらどう伝える?を考えて書くようにしましょう。

次の方法を取ることで、次のようなことができるようになります。

  • フレーズやインスピレーションを得て自分の言葉にできる
  • 自分ならどのように伝えるかを考えることができる
  • これは違うよなイチャモンをつけて、それに対する代替案を考える

3.校正(全体の流れを見て修正する)

全体の流れを見て自分の言葉で書き直して、前後の繋がりが見ながら不自然な点を修正する。

最後に校正段階です。本でも出版社でもWEB記事でも校正が何より大事です。前後の繋がりの流れを修正したり、接続詞を入れたり、誤字脱字を修正します。

簡単リライトコピーライティングは一流だから使える

もしこの方法に抵抗があるなら、コピーライティングは向いていません。一流のコピーライターほど、コピーライティングを研究しています。プロにお金をかけて反応があるかわからないコピーライターに騙されたりしないためにも、この簡単リライトコピーライティングをマスターしましょう。

自分でやることで、コピーライターの実力も見抜けるようになってきます。

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