問題解決コンテンツと思考の探求と理論・メソッド化とプログラム化の手順

STEP
思考の探求

問題解決ビジネスで一番重要なのが、日々のトレーニングです。

あなたがアスリートであるのなら、試合に出るためにトレーニングを欠かしませんよね?日頃からトレーニングをして、本番で120%の力を出せるようにするためです。

日々のトレーニング:学びながら、自分の理論を確立していく

STEP
理論化・メソッド化

物事の奥底にある共通項・類似項を見つけ出して、
本質を見つけて、定義化していくことで再現性を高める。

実践してフィードバックを受けながら、不要を省き、必要を残していきます。

STEP
プログラム化
目次

問題解決コンテンツには3種類あります。

問題解決コンテンツには3種類あります。

  • What型(解決するために何をするべきか?)
  • How型(どのように解決するのか?)
  • Why型(なぜ解決できるのか?ベストなのか?)

まずあなたのコンテンツがどのこの3種類のどこの段階にあるのかを確認してみてください。

実は恥ずかしいことながら私も昔は、What型の3流でした。ノウハウも解決もできない偽コンサルタントでした。

安心していただきたいのが、もしあなたが理論やノウハウが不十分でもこれから進化させることができます。

巷にいる問題解決ビジネスで、多いのが「What型」です。彼らは、通称マインド屋と呼ばれ、具体的な解決方法である「How型」(メソッド)やなぜその方法がベストなのか?「Why型」(理論化)を持ち合わせていません。

もし、「How型」を持ち合わせていても、「Why型」を持ち合わせていなければ、顧客が心底実践することができないのです。Why(なぜ?)を語れないのも、顧客が実践することに納得せずにに、あなたは顧客に対してスパルタ式に行う必要も出てきてしまいます。

よって、セッションでは、あなたも顧客側も無駄な労力とエネルギーを費やしてしまいます。

STEP
思考の探求

アスリートと同じくプレッシャーを己に与えて、常に思考力を鍛える

思考力を鍛えるには、

知識→知恵→知性

の手順で行っていきます。

この問題解決ビジネスでは、知識だけでは、すぐにボロがでてしまい、顧客から相手をされなくなります。いくら知識があっても、ビジネスにならず、顧客からも仕事を頼まれません。

知識のコレクターではなく、実践して失敗して、知恵へ、知性へと進化させる必要があるのです。

知識を深堀りをして実践して知恵化する。

実践した知恵をフィードバックして知性を磨く。

知恵とは、「おばあちゃんの知恵袋」にあるように実践できるレベルにあります。さらに知性とは知恵よりも上の次元にあるもので、他にあらゆるものごとに応用が効くものです。

知性があると、1つの分野で上手く行ったら、異業種の分野にも応用できるような力が身につきます。

日常生活がトレーニング、顧客とのセッションが試合

問題解決ビジネスで一番重要なのが、日々のトレーニングです。

あなたがアスリートであるのなら、試合に出るためにトレーニングを欠かしませんよね?

日頃からトレーニングをして、本番で120%の力を出せるようにするためです。

顧客とのセッションでは、短期間で行うことを求められます。

もしトレーニングをせずに試合に出るとなると、結果をもたらすことはできません。

日々のトレーニングでやること

学びながら、自分の理論やメソッドを確立していく

感情を手放すために、思考を高めていくことです。
アイデアが浮かべば、メモして、常に自分を高めていきます。メモしたことはブログにしていきます。

本番の試合:顧客とのセッション

短期間で進めるように理論化・メソッド化、プログラム化しておく。

なぜトレーニングするのか?それは顧客とのセッションでは、短期間で結果を出すことを求められるからです。もしトレーニングをせずに試合に出るとなると、パフォーマンスを発揮することはできません。

扉の鍵をなくした時、鍵の業者は、5分程度で空けてくれます。ヘアカット専門店では、約15分ほどでヘアカットを終わります。もし、いずれも何倍も時間がかかっていたら、あなたは彼らをプロフェッショナルとして見ることができるでしょうか?

おそらく誰もあなたに仕事を頼みませんし、誰にも仕事を紹介しないと思います。プロだからこそ、日頃からトレーニングをして、本番に備えているのです。理論化、メソッド化するようにしましょう。

試合の振り返り

顧客とのセッションで不都合がおきれば、その都度理論やメソッド、プログラムのフィードバックを反映して最新版に保つ。

STEP
②理論・メソッド化

プログラム化強化のために、理論化とメソッド化を常に進めていきましょう。

①予習:理論化・メソッド化

常に理論化・メソッド化を行い、顧客とのセッション前に準備します。

顧客の現状の問題を予測して、それに当たるコンテンツを準備します。

そのためには、Whyの理論化とHowのメソッド化を常に怠らないようにしましょう。

・Whyの理論化とは?

理論化とは、普遍性な本質のある定義化です。

物事の奥底にある共通項・類似項の本質を見つけて、定義化していくことで、再現性が高いものです。

「なぜそれをするのか?」
「なぜそれが必要なのか?」

を常に考えておきましょう。

STEP
プログラム化

・Howのメソッド化とは?

Howとは、方法論です。

具体的な手順化に落とし込むことです。

抽象と具体の交差で落とし込みをかける

抽象度の高い理論と具体とは?

相手が受け取るために抽象度を上げる必要があります。

抽象度を上げるとは、より上の視点に持っていくことです。

抽象度と具体の関係は、

【具体的】                           【抽象的】 

チワワ → 小型犬 → 犬→ 哺乳類 → 動物 → 生命 → 宇宙 → 神

です。

抽象度を上げなければ、顧客は行動してくれない。

課題をたくさん出すと顧客は不満そうな顔をします。

「なぜそれをするんですか?」と聞かれた時に私はこのように答えます。

あなたの能力アップをするためには、思考力を鍛える必要がある。

なぜなら、ビジネスでは、先読み能力が必要だからです。

と伝えます。

そのために、思考化のための具体的なメモする方法などの理論を伝えています。

具体的だと相手は行動しない。

よくある失敗として、具体的すぎると相手は退屈してしまうことです。

「あれをしなさい」、「これをしなさい」というのは、具体です。

やらされるマインドに感じて、相手は行動しなようになります。

抽象度と具体の交差によって、相手は理解できるようになります。

抽象度の高い理論を語って、具体的なメソッドと何をやるべきかを話すことで相手は、腑に落ちて行動するようになります。

●Whyの理論化とHowのメソッド化を高めるために日々のトレーニングであなたがやるべきこと

アイデアが浮かべば、メモして、常に自分を高めていきます。

感情に問わられないための自己防衛方法でもあり、思考を高めていくことで、思い込みや勘違いなどの感情にとらわれないようにすることです。

メモしたことは全て残しており、それをブログに書いてアウトプットするように訓練します。

メモ化する際は、図解化しておくと良いです。

なぜメモを書いてブログ化するかというと、自分の経験や負債などの失敗体験を含めて、得たものからコンテンツを作り出していくためです。他人が真似することのできない唯一のオリジナルコンテンツになるからです。

さらに必要なもの

理論化するには、顧客カルテ作りと変化と気づきの記録を残していくことです。

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