ポータルサイトはメジャーなサービスになってきました。
あなたはいくつのポータルサイトを知っていますか?
・ぐるなび
・ホットペッパービューティー
・ストアカ
これらは全て有名なポータルサイトです。
過去にポータルサイトを立ち上げた経験から、ポータルサイトの注意点をまとめました。
理想のポータルサイトは、マッチングさせることを目的にしている
ポータルサイトでのマッチングの例
先程のポータルサイトの例であれば、最後に必ずマッチングが起きています。
・ぐるなび
・ホットペッパービューティー
・ストアカ
・料理を食べたい人に「ぐるなび」なら、料理店を紹介して予約させる
・髪を切りたい人に「ホットペッパービューティー」なら、美容室や床屋を紹介して予約させる
・学びたい人に「ストアカ」なら、講座を紹介して予約させる。
ポータルサイトのテーマ
ポータルサイトには、テーマが存在しています。
美味しい料理を食べたいのに、美容室を紹介していれば、テーマズレが起きてきて、利用者の興味は半減します。
ポータルサイトの持ち主は、「場の提供者」
ポータルサイトの持ち主は、マッチングを行う場の提供者として振る舞います。
そして、ポータルサイトでマッチングが行われるには、2種類の人が存在します。
利用者と提供者です。
消費者である利用者
消費者は、ポータルサイトのテーマに合わせて、広告やコンテンツによる検索でたどり着きます。
プログラムの提供者
提供者は、ポータルサイトのテーマに合わせたプログラムの提供者を比較検討して、1つ以上の商品・サービスを選びます。
ポータルサイトの中で解決策を導くとマッチング成功
このようにポータルサイト内で、利用者が1人以上の提供者を選んで行動すれば、マッチング成功です。
結婚相談所で例えると、相談者同士がマッチングしてデートのようなイメージです。
マッチングは後はお好きにという形になりますよね。
上手く行かないポータルサイトの共通点
一方で上手くいかないポータルサイトというのもあります。
それは、
1.テーマが決まっていない。
「テーマが決まっていない。」と、プログラムを提供者をポータルサイトの掲載の判断基準が曖昧に無作為に掲載していきます。
2.テーマが決まっているけど、ゴールが決まっていない。
「テーマが決まっているけど、ゴールが決まっていない。」と、利用者を迷わせてしまいます。せっかくサイトに来たのに何をすればいいのと迷いを生じさせてしまいます。
3.テーマとゴールがずれている。
「テーマとゴールがずれている。」と、これも利用者を迷わせてしまいます。髪を切ろうとホットペッパービューティーのポータルサイトに来たのに、電話番号が書いていなかったり、予約フォームが存在しないようなものも当てはまります。
上手く行くポータルサイトの共通点
1.シンプル、簡単、わかりやすい表示がされている。
インターネット利用者は、とにかくせっかちです。出来る限りシンプルで簡単でわかりやすい表示が必要です。
3秒でそのサイトを見続けるかというくらいシビアですので、表示を気をつけましょう。
2.ポータルサイト内でできる体験が描かれていない。
ポータルサイト内で、「どんな体験ができるのか?」などのストーリーを描くようにしましょう。
3.公共性があり、競合ににとっても学びがある。
自分たちの商品やサービスを思わず載せてしまいたくなりますが、公共性も重要です。
競合にとっても学びのあるサイトは、業界NO.1になることができるからです。
競合が真似しても二番煎じになることが多いです。
4.利用者と提供者と共にポータルサイトを育てていく。
いきなり最初から素晴らしいポータルサイトを制作することは不可能です。
利用者と提供者の声を聞き入れながら、常にバージョンアップすることが必要です。
素晴らしい価値を提供するポータルサイトの参考例
シェアハウスを紹介する「ひつじ不動産」が非常に
自分があたかも現地見学をした気分になれるように写真をふんだんに載せています。