マーケティングで、ペルソナを作れと言われますが、巷のマーケティングの講義で教えられるペルソナが間違っているので、解説します。
架空の実在しないペルソナはただの妄想です。実際にペルソナ通りのお客さんなんて来ません。なぜ未だに架空のペルソナを作れと言われているかは謎です。講師が実践していないから、ただの机上の空論ということを講師が気付いていないのかもしれないですね。
当事者の気持ちになってみる
ポイントは絶望して、途方に困っているながらも、何らかの行動を取ろうとしている人をイメージして描くことです。情報収集しない人はターゲットにもならないからです。
ある程度想像するのですが、一番良いのは、過去の自分が出来なかったことを振り返ることです。リアリティーが増すからです。
またはお客さんに嫌われない範囲で根掘り葉掘り聞くことです。コンサルタントである私はコンサルティング時間を延長して聞くことがあります。他には出回っていない情報を得るほうが本を読んだりテレビを見るよりも遥かに有益な情報だからです。
ペルソナやターゲットの例
WEBマーケティングの部署に配属されたけど、マーケティングって何?とWEBマーケティングって何?とちんぷんかんぷんな人。
業務で使わないとクビになるかもしれない。頑張るぞーと気合している姿を想像します。
- どのようなキーワードで調べる?
- どのように学習する?
- どのようなものがあれば喜ぶ?
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起業したてで、集客からセールスまで全てやらないと行けない人。収入が入ってこずにやばいかも?と焦っている人
起業したけど、全部自分でやらないといけないという絶望の淵に立たされていて気合が入っているお客さんを像します。
- どのようなキーワードで調べる?
- どのように学習する?
- どのようなものがあれば喜ぶ?
最初から完璧なイメージをすることができません。日頃からの競合やライバルの情報収集したり、お客さんに向き合い話を聞く姿勢が大事です。それによってマーケティングのセンスが磨かれていきます。