<リビドーの正体>売れる商品、売れる人にはリビドーが含まれている

リビドーというとエロスを意識しています。
しかし、売れている商品はどこかリビドーの要素が含まれています。

このリビドーには、フロイトが曰く、本能のエネルギーに直結しています。

精神分析で、人間に生得的に備わっている衝動の原動力となる本能エネルギー。 フロイトは性本能としたが、ユングは広く、すべての行動の根底にある心的エネルギーとした。

目次

リビドーが感じられる商品

AppleのMacやiPhone

どこかセクシーな要素を持っています。「スタバでMacドヤッ」みたいに持っている男性や女性を高めてくれるツールになっています。

初代のミッキーマウス

男性のシンボルの被った状態のお●ん●んに似ているということが言われていました。
信じるか信じないかはあなた次第です。

ギターやバイオリン

女性の身体を意識したデザインと言われていますね。

ネクタイ

男性のシンボルのお●ん●んを形どったと言われていますね。

流行っている飲食店

店員さんの声が元気で大きく、お店を出る頃にはお客さんが元気になれます。

リビドーとは?

露骨なエロスはグロに見られる

エロスとは、ポルノやAVや風俗などで見られる「性欲」に繋がるようなものです。
少し対応を間違えると、グロく思われます。

露骨に出しすぎると「はいはい、分かったよ〜」とあしらわれてしまいます。
エロスは動物的なものなので、性欲を処理するのはいいのですが、露骨だと嫌われてしまいます。

動物的な家畜なイメージになると尊厳が下がる

いきなりステーキが失敗したのは、おいしい食事であっても、厨房で食べさせられるイメージが付いたからです。
つまりそれは、動物の家畜的なイメージをもたせられてしまいます。
「食べたらはよ出ていって〜」というイメージがついてしまい、長居したくないのです。

リビドーを昇華させるとユーモアに繋がる

リビドーを昇華させると人間的な尊厳を感じられます。
リビドーを高めていくと、人の本能を刺激することが出来、それがユーモアを引き出していきます。

リビドー昇華の3要素

  • セクシャル(セクシー)
  • センシャル(官能的)
  • センチメンタル(情緒的)

セクシャル(セクシー)とは

男性女性
男性:父性のようなものです。
俳優で例えると、ドラゴン桜の阿部寛のような頼れる存在です。
女性:母性のようなものです。
アニメだと、魔女の宅急便のおソノさんのような頼れる存在です。

センシャル(官能的)とは

男性女性
筋肉美、ダンディズム
アーティストで例えるとエグザイル、反町隆史のような強面な存在です。
ベリーダンスのようなもの。熟女
女優で例えると檀蜜や小池栄子のような力強い存在です。

センチメンタル(情緒的)とは

男性女性
隣のお兄さん、若さ
アイドルで例えると、ジャニーズのような憧れる存在です。
隣のお姉さん、若さ
女優で例えると、ドラゴン桜の長澤まさみのような憧れる存在です。

Youtubeで人気なコンテンツは、大学生の延長にある隣のお兄さんやお姉さん要素が出ています。

オンライン時代にユーモアがなければ退屈になる

ビジネスでもプライベートでも「生真面目」や「ド真面目」の堅物感が見えてしまうと退屈感が出てしまいます。
清廉潔癖のキャラクターを出してしまうと、近づきにくいキャラになってしまいます。

退屈さから抜け出すには、「面白いことを話す」ということより、「セクシー」、「センシャル」、「センチメンタル」の要素を入れていけばいいのです。

真面目とリビドーでギャップを生む

リビドー要素を入れながらも、真面目な事を言ったほうが相手にはメッセージが刺さりやすくます。
リビドーを入れると、その人の味わいや奥行きが生まれるので、ぜひメディアを作る上では出していきたいところです。

売れる人になるにはリビドーを高める

売れる人にはリビドー要素を入れていくことです。

男性のリビドーの高め方女性のリビドーの高め方
・髪型をツーブロックのワイルドにする
・スーツやジャケットを着たり、時計をつける
・身体を鍛えて細マッチョやマッチョになる
・バカやアホを演じる
・オペラ歌手やバイオリニストがあえて谷間を見せる
・見せないエロで、仕草や所作で印象づける
・おっちょこちょいの仕草を見せる
・セーターよりも、ワンピースなどを着る
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