起業したなら、経営者であるなら、あなたはリスクを負っています。リスクを追うからこそ、収益を安定させることを考えていく必要があります。
ビジネスモデルは真似をされやすいです。真似をされたら真似されない仕組みを作るための3つのポイントをお伝えします。
企業秘密を盛り込んで仕組み化する方法
- 売上を上げるスループット活動
- コンテンツ作り
- 業務マネジメントを行う
1.売上を上げるスループット活動
企業、ビジネスで求められることは、売上を上げ続けることです。
環境に応じて変化して適応することが生命力だからです。
もし、売上をあげられないと企業は倒産に追い込まれてしまいます。
キャッシュフローでは、3つの活動が上げられます。
- 売上を上げるスループット活動を上げる
- 在庫となるインプット活動を下げる
- 投資先を決めるアウトプット活動を下げる
売上を上げるスループット活動を上げる
キャッシュフロー計算書の中の営業キャッシュフローのことです。
売上を上げるための活動をしましょう。
営業キャッシュフローが上がらずに収益を上げることは、資産を食いつぶすことになってしまいます。
スループット活動を行う「マーケティング」と「セールス」
一番重要なことは、スループット活動で、「マーケティング」と「セールス」スキルを高めることです。
マーケティング
マーケティングとは認知活動です。より多くの人に知ってもらうために広告を投入していくわけですが、インターネットを使うとほぼ0円で広告することができます。
詳しくは、こちらの記事をお読みください。
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外注して外部に任せることも可能ですが、もしあなたの会社にノウハウが貯まらなければ、外注先との関係先が切れてしまえば、あなたの生命線は崩壊していしまいます。
マーケティングの仕組みを自分で作るか、自分で仕組みを理解しながらも外部との関係を構築しながら、社内にノウハウが貯まるようにしましょう。
セールス
セールスとは、買われるための仕組み作りです。マーケティングで認知を高めても、買える状態にしておかなければ、顧客は買うことが出来ません。
あなたから買えない場合は、見込み客は他のお店に行ってしまいます。
在庫となるインプット活動を下げる
仕事を受注するとは、在庫を貯める行為に繋がります。仕事を受けてしまうと、納品するための時間を要するために、他の新規受注ができなくなってしまいます。
仕事を受注しても、最短時間で納品できるようにしてくことが必要です。常にムダはないか?多大な労力をようするのであれば、値段を変えたり、外部のパートナーに安価で仕事を振ったりすることを考えなくてはいけません。
コーチングやコンサルティングなどのビジネスを行っているのであれば、動画を使ったオンライン講座を作るのも有効的です。
投資先を決めるアウトプット活動を下げる
ビジネスでは、投資先を減らすことも重要です。保険をかけたいがために、あれこれと投資しているとその管理に多大な時間を費やしてしまいます。
言い換えると、「選択と集中」です。世界最大の電機メーカーのGEの経営者のジャック・ウェルチが唱えて有名になったこの「選択と集中」は、経営資源を絞ることで経営効率を上げていくことが出来ます。
何でも屋のようなジェネラリストではなく、一つの分野に秀でたスペシャリストになっていくことが求められます。
2.コアとなるコンテンツ作り
経営者にとって、次に重要なことが、コンテンツ作りです。
表面的なコンテンツは真似されても、真似しきれません。
常にコンテンツを作って公開してお金に変えていくことです。
コンテンツを作ることは、歯を磨くレベルで行うことです。
ブログを書いて公開すれば、アクセスは伸びますし、マニュアルやサポート、オンラインコンテンツを作るための「ノウハウの卵」が出来上がります。
そのためには、ビジネスの「気づき力」や「観察力」を常に上げていきましょう。
市場や業界や、顧客の考え方や視点は常に変わっています。この変化にキャッチアップして常に追いついていかなければ、あなたも変化することができないです。
この「気づき力」と「観察力」を上げていくと、テレビを見ていたり、顧客を観察するだけで、コンテンツを作れるような力がついていきます。
3.業務マネジメントを行う。
最後に重要なことが業務マネージメントです。
業務マネジメントを行うことは、先程の「インプット活動を下げる」ことに繋がります。
マネージメントには、2種類存在します。
- 人財マネジメント
- 業務マネジメント
人材マネジメント
人財マネージメントは、人を育てて、一通りできるように育てていくことです。
時間がかかってしまうので、おすすめしないです。
業務マネジメント
業務マネジメントとは、分業体制にすることです。
業務マネージメントは、大企業もやっていることで、部署を決めて仕事の分野を細分化していくことです。
誰かが抜けてしまうと、そこを補う人を雇えば、会社は潰れません。
企業秘密がある会社とは、業務を細かく分けて、経営幹部レベルにならないと、業務の全体を把握できないようになっています。
もしあなたが経営者でビジネスを持っているなら、リスクを抱えているわけですから、暇な時間と余裕を持つためにビジネスを構築していく必要があります。