あなたが商品を作るなら、徹底的に2つにこだわりましょう!
商品には2つの側面があります。
・財産的価値
・機能的価値
財産的価値
財産となる商品のことです。
価値が目減りせず、むしろ価値が上がりが期待できるもの。
それは、買ったときより、売るときに高く売れるものです。
つまり転売できるものですね。
レゴ投資
レゴの商品は一定数しか生産されないため、スター・ウォーズなどとのコラボ商品は数年間、新品未開封にしておくと大きく値上がりが期待できます。
スニーカー投資
最近、スニーカー投資が盛んですね。株や不動産の金融投資のように、限定商品を買って値上がりを期待したり、履かずに飾って美術品として楽しむこともありますね。
機能的価値
消耗品となる商品のことです。
使っているうちに価値が減っていくものです。
それは、買ったときより、売るときに安く売れるものです。
最悪ゴミになるか、処分料を取られるということもあります。
100円ショップの商品
正に消耗品のデパートです。便利です。私もよく利用しますが、最近のダイソーは長持ちするので、100円以上の価値を出してくれます。
家具
家具も入ります。ソファやベットは使い続けるとくたびれますし、肌が触れたものは敬遠されやすいですね。
windoswパソコン
windowsも最新のものが好まれるので、2〜3年前のパソコンは一気に安くなります。
企業が3年毎に買い換える傾向があるので、企業から安く下取りしたパソコンをメンテナンスしてパソコンを再販する業者もありますね。楽天でよく見かけます。
家電
テレビやレコーダー、冷蔵庫、洗濯機、掃除機なんかも消耗品です。
使うと壊れるリスクがあるので、安値になっていきます。
ダイソンでさえ、消耗品です。
判別方法
どちらの商品化は見積もりを出すと良くわかります。
購入時より安く売れる
購入時の価格ー売却価格>0
→財産的価値の商品です!
購入時より高く売れる
購入時の価格ー売却価格<0
→機能的的価値の商品です!
まるで株みたいなものですね。
損するか、得するのかのどちらかです。
一方で、両方兼ね合わせたものもあります。
財産的価値+機能的価値は最強
消耗品として使い続けながらも、価値が目減りしにくいもの、もしくは上がるものがあります。
使っていても価値が目減りしにくいもの
apple製品
iphoneやmacbookは5年使っていても値段が落ちにくいです。
壊れたiphoneでも売れます。2台の壊れたiphoneの部品を取って、まともな1台を作る。
ニコイチと言われる車の修理でも使われる方法ですね。
「捨てる神あれば、拾う神あり」
ipod classicが特にそうでした。
ipoed clasicの発売中止が決まった瞬間に値上がりして、2〜3倍の値付けをつけたこともあります。
レクサス
レクサスも値下がりしにくい商品です。他のトヨタ車が値下がりしやすい一方、レクサスは値下がりしにくいです。これはレクサス=ステータス感を演出できるブランド力があるからですね。
使っているのになぜか価値が上がるもの
ロレックス
ロレックスによっては、限定商品で値上がりするものもあります。日常で使っているにも関わらず、10年後に1.2〜5倍なんてものもありますね。
ルイ・ヴィトンのバーキン
ルイ・ヴィトンのバーキンは価格がなかなか落ちないです。海外で買ったものを日本で売ると旅行代がチャラになると言われるくらいバーキンは
そのため、ルイ・ヴィトンのお店では、常連客にしか案内しないや、一見さんも見た目や話し方で信用されないと売ってくれないということもありますね。
不動産やWEBの世界も同じ
財産的価値、または機能的価値なのか、それとも両方を兼ね合わせるのか?
世の中にはゴミ物件と言われる売却したくても売却できないものもあれば、都内や都心の一等地で保有していて目減りしないもの、換金性の高いもの、将来値上がりするものがあります。
コンテンツメディアも、大枚をはたいて作ったコンテンツメディアがゴミサイトになることもあれば、コンテンツメディアのアクセスが上がって、数百万円で売約することも可能です。
それを決めるのはあなたがコンテンツのメカニズムを抑えているかどうかです。