不要な顧客を選別する。エンジェルとデビルの顧客の違いとは?

あなたがビジネスを拡大しようとした時にもっとも注意するべきことは、顧客の選別です。
不要な顧客に足を引っ張られるとビジネスが後退するからです。いくらお金をもらえるからと言っても取ってはいけない顧客はたくさんいます。

不要な顧客の選別方法をお伝えします。

目次

良質な顧客の判断基準のエンジェルマン・シップとは?

トレジャーニーのコンサルティングでは、「市場の神」という概念を作りました。

顧客に尽くすことは大事ですが、やりすぎると顧客の奴隷になってしまいます。
一方で、顧客に対して、傲慢な態度になると、顧客を奴隷にしてしまいます。

そこで、トレジャーニーのコンサルタントは、「市場の神」に直接尽くすことができません。神は見えない存在だからです。
エンジェルであれば、神に仕えることができます。

コンサルタントは、エンジェルに仕え、エンジェルは「市場の神」に仕えます。
その結果、「エンジェル」からお金を受け取ることができます。

ここで、エンジェルは赤ちゃんのような存在ですので、「市場の神」への振る舞い方がわかりません。
間違った方向に進むことも、やるべきこともやれないこともあるので、ここで教育によって、エンジェルを成長させていきます。

一方で、エンジェルのフリをして、デビル(悪魔)のような存在もいます。
デビルに尽くしてしまうと、「市場の神」を欺きます。

自分だければいいだろうと、「市場の神」、つまり顧客を騙す行動をとってしまいます。

エンジェルとして「市場の神」への尽くすことができる顧客のことをジェントルマンシップに肖り、エンジェルマンシップと呼んでいます。

エンジェルマンシップがない顧客は不要な顧客として切っていきます。トレジャーニーでは、マーケティングをコンサルティングしているので、粗悪な商品や詐欺商品が市場に出回ることを阻止しないといけないからです。

トレジャーニーの不要な顧客の例

次のような顧客がコンサルティングを行う上で、エンジェルマンシップがない存在です。

価値を受け取ろうとしない。

価値をどれだけ与えても、価値を受け取ろうとしない。

価値を受け取ろうとしない顧客はたくさんいます。指導しても別なことをする顧客です。宿題や課題をしない人も含まれます。

お金を支払おうとしない。

相手がどんなに価値を感じていてもお金を支払わない。

相手がどんなに感謝をしても、お金を支払わない顧客もいます。ボランティアのように接することを目的にしたり、ひたすら自分の都合のよい存在として支配してくる顧客です。

承認の欲求が強すぎる

コミュニティを破壊するサイレントテロリスト

承認の欲求が強い人は、常に自分のことだけを考えています。このような顧客をコミュニティに招いてしまうと、コミュニティ内で承認の欲求を他の顧客に求めて、コミュニティ破壊を行っていきます。このような「承認の欲求の強い顧客」のことをサイレントテロリストと呼んでいます。

マウントを取ってくる。

自分の方が上だとをぶつけてくる。常に正しいか、正しくないかでしか判断できずに、自分が正しいと主張して、マウントを取ってくる人間です。

過剰要求をしてくる。

予め切れられた内容に対して、あれもこれもと追加欲求を追加費用なしに求めてくる存在です。過剰要求する顧客は、相手のことを何も考えられないので、過剰要求に答えても感謝することができません。

時間を遮ってくる

相手の時間や都合を考えずに電話やスグに相談したいと言ってくる人たちです。彼らも自分の都合だけで全てを判断して、相手の時間のことを考えない人たちです。エンドユーザに対しても、デビルのような存在に振る舞う可能性があるので、顧客にしないように切っています。

知ったかぶりをして振り回してくる

何も知らないのに、知ったかぶりする人は、トラブルを招きます。ホームページ制作であれば、こちらが提案しているのにそれを理解していない人もいます。またあれやこれやと口出しするのに、「後で聞いていない」とかイチャモンを付けてくることが多いです。

あなたがビジネスを行う上で不要な顧客をなるべく早い段階で選別する必要があります。

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