丸パクリ商品のショベルセラーではなく、オリジナルのコンテンツで勝負する

あなたは誰かの商品の丸パクリをやってしまっていませんか?
もしあなたがショベルセラーをやってしまうと、軽蔑されてしまうことになってしまいます。

以前の私が「ショベルセラー」でした。
コンテンツを作ろうにも、「本物のノウハウは何か?」、「何を売ればいいか?」を追い求めていっていました。残ったのは、誰かの真似をしたパクリノウハウだったのです。オリジナルのない、つまらないコンテンツになっていました。

目次

ショベルセラーとは、偽物商品

ショベルセラーとは、「ノウハウや手法を丸パクリして売る人」のことです。
自社で試したことないことを売ってしまうと詐欺師になってしまうかもしれません。
おそらく日本にいる講師業の95%が同様の方法を取っています。

自分で試さないのに売ってしまう

ノウハウや手法を丸パクリして売る人の悪い部分は、自分で試していないのに、他人に試すことです。
中途半端にしか理解していないのに、商品やサービスを販売してしまうのは詐欺行為です。

インプットした情報をそのまま教える

覚えたことをそのまま教えるのは猿真似芸です。
本を読んで学んだことを講座として売るのは最悪なパターンでしょう。
相手に分かりやすく伝えたり、置き換えたりすることも出来ないので、質問しても答えることが出来ないのです。

顧客を実験道具として使う

次に自分が実践するのは嫌なので、リスクを顧客に押し付けてしまうタイプです。

ノウハウや方法が上手くいくかどうか見極め能力が求められる

巷にはいろいろなノウハウや方法があります。
ただしそれが、本物かを見極められる能力が求められます。

なぜなら、ノウハウや方法を実践して上手くいくためには様々な要因が含んでいるからです。
・時代や時流
・顧客が置かれている状況
・顧客の向きや不向き

それにも関わらず、確証がないのに販売してしまうのはとても危険です。

さらに「歪んだ解釈」や「思い込み」でフィードバックを行うので、顧客を間違った方向に誘導しかねないです。

こんな人がショベルセラーになってしまう

この分野が熱い!とすぐに飛びつく人、流されてしまう人はそもそも講師業にも向いていません。

ショベルセラーの事例

ねずみ講形式

ある講師は「月に50万円を稼げます」というセールスを行い、顧客には、「私と同じようにしてください」という教育をして、ねずみ講のような稼ぎ方を教える講師がいます。これは何の価値も提供せずに被害者を増やすものです。

講座の丸パクリ

違う講師は講座を丸パクリしています。あたかも自分で考えたようにオリジナルのコンテンツとして販売します。
質問しても明確な答えが返ってこなかったりします。このような講師のこ人も信頼することはできません。この講師に教わったことをそのまま教えることは、詐欺の幇助をするようなものです。

再現性のない架空のノウハウ

悪徳な講師は、再現性のないノウハウを売りつけて、量を課題に出して実践させます。結果が出ないのは「あなたの努力不足」と責任を押し付けてきます。

ショベルセラーにならないための方法

盗作がNGの海外

盗作は引用しないと罰せられます。

中国で一時期、ドラえもんのコピー商品が出回りました。
その結果、敵を作りました。

ただの丸パクリはビジネスにおけるご法度です。

ショベルセラーの対策

自分でノウハウを確立する

他人の手法をただ真似してもうまくいきません。
様々な困難や試練を乗り越えたからこそ、あなた自身の価値が高まっています。

オリジナルを創る

今までのあなた経験や自分で生み出した考え方を体系立てて、オリジナルを生み出して、それを販売するべきです。
もしそれが出来ないなら、講師業を行うことは詐欺になるので、辞めたほうが良いです。

失敗データを蓄積する

試行錯誤すると様々なデータが貯まります。
失敗データの蓄積があるから顧客にフィードバックすることができます。

他人のコンテンツを借りてもOKな場合

他人のコンテンツを引用して、自分のオリジナルコンテンツを引き上げると悪質な盗作にはなりません。

  • オリジナル:「今までのあなた経験や自分で生み出した考え方を体系立てる」
  • サブ:「他人の引用したコンテンツ」

などとオリジナルとサブに分けるとオリジナルがさらに高めることが可能です。

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