デジタルビジネスでは細かいミスは気にしなくて良い
ミスしても、後で修正できます。一方で、チラシなどのアナログの媒体はミスが許されません。
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・加点主義 ・30%の完成度で打ち出す | ・減点主義 ・120%の完成度で打ち出す |
目次
コンテンツやプロダクトを完成させると途方も無い時間がかかる
インターネットなどのデジタルメディアで完成を目指すと、いつまで経っても完成することはありません。
理由1:日々、状況や環境が変化し続けるからです。
一度、未完成品作ってテストして改良することが重要です。
もし昨日と仕事のやり方や手順が一緒であれば、進化していない
仕事を進化させることです。一度やったことは全て資産に変える仕事を進化させるのは、仕事の振り返りをすることです。もし昨日と仕事のやり方や手順が一緒であれば、進化していないということです。
理由2:スピードも完成度も上がる
顧客からの声のフィードバックをもらうことで、より市場が求めているものに近づけることができるのです。
理由3:プロダクト(商品・サービス)は3 0%の完成度で打ち出す
理由4:コンテンツは不完全を連続させる
やりかけの連続性の3ステップ
プロダクト(商品やサービス)は永遠の未完成品でいいのです。
STEP
30〜40%の完成度で終わらせる
STEP
打ち出して仲間、顧客、市場からフィードバックを受ける
STEP
10%だけ少し改善する。
3つの基礎スキル
1.引き算思考
足し算思考ではなくて、引き算思考になる。すべて詰め込むのではなく、省くことによって、価値が明確になります。
2.顧客・市場とコミュニケーションを取る。
ミュニケーションの取り方をイノベーションさせる
- 顧客カルテ作りによって、市場・顧客の問題点を探る。
- 商品を制作すると、必ず改善点が生まれるので、フィードバックで、商品を進化させる。
- レクチャーには価値がなく、フィードバックに価値が生まれる。
3.レスポンスを早くする。
ビジネスでは勝率を上げていくために、小さくテストして早めに失敗することです。大きく失敗すると立ち直れないからです。
小さな失敗により、不要なことを洗い出して、必要最低限のことに取り組めるようにします。完璧意識を捨てて、完成させずに、見切り発車してから、改善・改良していきましょう。iphoneも最初は未完成品から始まりバージョンアップにより、完成度が高まりました。