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悪いプレゼンはカンペの読み上げを行うからダサくなる
悪いプレゼンは自分が主役になろうとする
日本人のプレゼンスタイルと言えば、スライドに文字を書いてカンペのように順番に読み上げているだけです。自分が読むことに必死になり、聴衆者の視点が抜け落ちています。まるでその姿は壁に向かって独り言を言っているようです。
この姿はプレゼンと呼べずにまるで朗読です。政府の首脳が声明を朗読したり、謝罪会見の際に原稿を読み上げているようなもので心には一切響きません。自分が作った資料でも誰かが作った資料でも、ただ独り言を述べているようなものです。
- 自己弁護、自分を守るように間違えて恥をかかないようにしている
- 承認してもらうことにフォーカスがあたっている
- 画面を見ながら言葉を発している
これらの様子は相手に伝わっており、聴衆者は飽きて、スマホをいじったり他のことをし始めたり、会場で話していると他のプレゼンを聞きに行ったりします。
良いプレゼンは即興で言葉が生まれるから相手に伝わる
良いプレゼンは相手を主役にしている
素晴らしいプレゼンは原稿があったとしても即興が混じっています。準備をしてきたという証明です。
- 自分の守りを捨てて相手のためにエネルギー全開で伝えている
- 相手に伝わり安さを徹底して言葉を磨いている
- 相手の顔を見ながら、言葉を発している
これができるのは、物事を普段から考えているからです。緊張で原稿が飛んでも自分の思考した記憶を繋げて、言葉を紡ぎ出しているのです。
プレゼン力を磨くには普段から思考しておく
プレゼン力を上げるには普段から思考しておくことが必要です。