基礎がないままコンテンツ発信を行ってはいけない。
オンラインサロンやウェビナーからやることは、お勧めできません。
歌唱力がないのに、コンサートを開いているようなものです。
身内に来てもらっても、「なんだこのレベルか」と言われて、次は来なくなってしまいます。
・歌唱力:スピーカーとしての基礎力
・コンサート:オンラインサロンやウェビナー
です。
下手な数でも数打てば当たるということはありません。
スピーカーとしての基礎力
「スピーカーとしての基礎力」とは、
・話し方
・伝え方
・話す内容
というものです。
この基礎力がなければ、
・ダラダラ話してしまう
・何が言いたいのかわからない
と聞いている側も聞くに耐えられなくなってしまいます。
二度と顧客はあなたに興味を持たないでしょう。
基礎力を身につける方法
基礎力がないというのは、武器を持たないまま戦場に立つようなものです。
スピーカーとしての基礎力を身につけるために、あなたがやるべきなことは
①思想を持つ
②思考力を鍛える
③データを集める
です。
①思想を持つ
思想というのは考え方です。
思想は、人間が自分自身および自分の周囲について、あるいは自分が感じ思考できるものごとについて抱く、あるまとまった考えのことである。
この記事を参考にしてみてください。
https://stickingpoint.jp/shisou-chinou/
②思考力を鍛える
次に思考力を鍛えることです。知性がなければ、この思考力を養うことはできません。
思考力を養うのは、「とにかく考える」ことです。
①考える
②内容をまとめる
③誰かに伝える
この3ステップ以外にはありません。
一番適しているのがブログです。
ブログを書くことによって、頭の中が整理されて、伝える力が上がってきます。頭の中が整理されていると本を読んだときも、「これおかしいよな」とか「これ間違っているな」という判断力が身につくようになります。
ブログを書けないとなると、中学生の数学の教科書トレーニングの問題集を買ってきてください。中学レベルの数学といえども解けない人もいるでしょう。
数学とはロジックで構成されているので、丸暗記では解けないようになっています。数学の問題集を解くことは思考力を養うツールです。
プログラミングの世界でも、条件分岐が多様されるのですが、高1レベルの数学の数Ⅰが解けなければ、行き詰まります。
条件分岐とは、
・もし〜ならば、「●」を実行する。「●」は「■」の間にずっと行う。
しかし〜ではない場合は、「▲」を実行する。
というようなものです。
③データを集める
次にデータを集めます。
・理論・メカニズム
誰々が言っている理論や他の人と言っていることに類似しているなどです。
・事例
失敗例も成功例も含めて、事例を研究します。
次に「②思考力を鍛える」で、導き出したことに対して、ズレや違う見解が必ず生まれてくるので、それを修正して説明できるようにします。
最大の方法は場数を踏む
最後は場数しかありません。
①思想を持つ
②思考力を鍛える
③データを集める
これらを行いながら、「スピーカーとしての基礎力」
・話し方
・伝え方
・話す内容
を養っていきましょう。