目次
シンプルな世界にようこそ
コンパクト化すると、身動きできなくなる
日本の多くの会社は、コンパクト化に進んでいます。
コンパクト化とは、「複雑にする」ということです。
- 多機能で使いこなせない。
- 労力がかかる割に成果が見合わない。
- 時間も経費もかかる。
シンプル化とは、
- 分かりやすい。
- イメージしやすい。
- 覚えやすい。
①コンセプトメイキング
自らのDNAを明確にすることで、価値ある
・コンセプト
・ミッション
・ビジョン
②ゲームのルールを変える
市場のゲームを変えるとあなたのビジネスはより圧倒的なメッセージを発します。
③ムダを省く
ムダを省いていくと、本当にやるべきことが明確化されます。
このムダとは、「不必要」です。
パレートの法則
ある事象の2割が、全体の8割を生み出しているという状態を示す経験則です。
パレートの法則の例
- Webサイトは、2割のページにサイト全体の8割のアクセスが集中する
- 売上げの8割は、全体の2割の顧客で占めている
- 売上げの8割は、全体の2割の製品で占めている
- あるソフトウエアの利用者の8割は、全体の2割の機能しか使っていない
- 勤務時間の2割で、その日のアウトプットの8割を実現している
不必要は、あなた、会社、顧客や社会にとっても価値が生まれず、売上や利益に結びつかないものです。
価値の優先順位付け
価値の優先順位付けをすることで、「不必要」が見えてきます。
④ムダを資産化する
ムダをムダにはせずに、ムダからも得られるものがあります。
ムダは宝の山です。
実は、ヒントがたくさん眠っています。
・負債
・失敗経験