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売り込むためのコピーライティングは古い。ベネフィットライティングの書き方
ベネフィットの手順
ベネフィットライティングの書き方は3ステップです。 1.顧客の悩み 2.商品の特徴 3.相手の願望となるベネフィットを描くベネフィットライティングの作り方
1.顧客の悩み ターゲットの悩みを書き出す 2.商品の特徴 どんなことを解決できるのか? 3.相手の願望となるベネフィットを描く 商品によって得られる未来の顧客の姿を手に入れる英語講座の例
具体例を英語の講座で説明します。 1.顧客の悩み ・英語が話せずに会議で恥を書くので、英語から逃げたい。 2.商品の特徴 ・辞書なしに英語を自由自在に話せるようになります。 3.相手の願望となるベネフィットを描く ・通訳なしで英語を話せるあなたを見て、同僚や部下は尊敬の眼差しであなたを見ることでしょう。実際に文章を書き時の考え方
どちらかいうと「1.顧客の悩み」と「2.商品の特徴」は書きやすい方でしょう。 「1.顧客の悩み」は、顧客に接しているとあなたが顧客から聞いている悩みです。 顧客に聞いたら分かるので、これも書けるでしょう。 「2.商品の特徴」は、あなたの商品の強みや特徴です。 あなたの商品の特徴は、商品を作り込んでいるうちに溢れ出てきます。 「3.相手の願望となるベネフィット」はトレジャーニーのコンサルティングでも書けない方が圧倒的です。ベネフィットが出てこない場合は「なぜ繰り返す」
なぜを5〜10回繰り返す。 以下の質問を投げかけながら、「なぜ」を繰り返していきます。 「なぜこの商品が必要なのか?」 「相手が本当に望んでいるのはどのような人生やライフスタイルなのか?」 「本当にこの商品ではなければ、根本的な悩みは解決しないのだろうか?」 思考訓練をしていなければ、なかなか一人で行うのは難しいです。 世界No.1マーケッターでもセミナーで行っていることは同じです。 コンサルティングなどで人の力を借りながらでなければ、出てくることは困難でしょう。 マーケッターである私は、テレビを見ながら、カフェに入りながら、常に人間観察しています。Why Because訓練を行うとベネフィットが得意になる
Why Because訓練とは、プレゼン力が高いアメリカで小学生時代にさせられる訓練です。 その名の通り「私はこう思います」に「なぜならば〜」の理由付けを徹底的に練習することです。 私が実際に行った訓練があります。 何度も問いかけることによって、ベネフィット化がうまくなります。