企画書を作るとき、セミナーのスライドやパワーポイントを作る時にいきなりパソコンを開いていませんか?脳科学や心理学の側面から、効果的なアナログとデジタルの活用方法を紹介します。
- 企画書やスライド作成に時間がかっかってしまう
- パソコンに向かっている時間が長い
- 表現が同じようなものになってしまう
- 企画書やセミナー資料のアイデアが乏しい
文章をすぐに書ける人の特徴
- 文章がすぐに書ける人は文章のストックがある
- 自分の言葉、他人の言葉を区別して整理している
- 他人のコトバに言い換える必要がある
デジタルでもアナログでもメモを作る習慣を取りましょう
- メモを取れない
- ノートテイキング
- ノート術
などと方法を考えるべきではないです。
- メモ帳1冊とペンを常に携帯しろ
- アイデアはすぐにメモしろ。
- メモを読み直す時間を持ち書き足せ
なぜアナログとデジタルを駆使するべきか?
いきなりデジタルで入力すると危険な理由
- 発想や表現に制限がかかる
- ダラダラとしてしまい時間が過ぎる
- 要点がまとまらない
- 書いたことを全部伝えようとしてしまう
デジタルは所詮入力装置です。企画書やきれいな図解を作っても伝えたいことが伝わらなければ意味がありません。
アマゾンでもパワポ禁止しており、トヨタでもA4の1枚の資料で済ませるようです。
アナログの利点
- 自由な発想で図解や絵を入れて、創造が膨らむ
- 気づかなかった新たな視点に気付ける
- 書いているうちに要点をまとめやすい
- ポストイットを使ったブレインストーミングなどもできる
アナログからデジタルで生み出すための手順
決して、アナログもデジタルも否定していることはありません。デジタルに頼りすぎるとアナログ的な発想がかけてしまい、思考が煮詰まってしまいます。
また絵も同じでいきなり完成させようと時間もかかりますし、手直しが必要になれば大変です。
たたき台を完結に作っから、寝かせて清書です。
- たたき台:下書き(Step1とStep2)
- 本制作:清書(Step3とStep4)
アナログとデジタルを交差させてブラッシュアップする
目安時間はあくまでも目安ですので、時間に合わせてください。
ノートで考えていきます。
手書きはデジタルよりも自由な発想が可能です。
この段階では、まだ中途半端に入力します。
20〜30%の完成度でOKです。
時間を決めるのも良いです。
- 印刷して考える
- ノートで考える
このステップではデジタルで書いた内容を推敲してブラッシュアップします。
表現を限りなく削ぎ落とすようにしましょう。
寝かせると俯瞰がしやすくなります。
印刷できる環境がなくても、ノートに「何を伝えたいのか?」、「なぜ伝えたいのか?」、「どのように伝えたいのか?」を書き出していくと、デジタルを入力した内容を俯瞰することで再構成することが可能です。
他にも人に見せて相談したり打ち合わせするのもOKです。
事前に
「アナログで俯瞰する」の工程が入るために、内容が整理されてきます。
まとめる際は、フレームワークを使うのも良いです。
なるべくシンプルなフレームワークを使い複雑化しないようにします。
細かいところは質疑応答で十分です。
- 起承転結
- 背景、問題(課題)、解決
- 過去、現在、未来
アナログやデジタルで省いた内容も資源を有効利用する
資料に使わなかった部分も時間を使った部分です。
- ブログで再構成する
- 資料として残しておき別のタイミングで使う
時間は有限です。あなたの貴重な時間をムダにしないようにしましょう。